2016-09

横浜「大口病院」連続殺人「黒い看護婦」の仕業かも

 横浜市の大口病院で立て続けに起きた「殺人事件」の内部犯行説が濃厚になってきました。天敵に消毒剤を混入するという手口そのものが、医療関係者の発想のように思えます。奇しくもテレ朝のトリハダスクープ映像で福岡の看護婦4人組による保険金殺人を放送したばかり。おかげさまで番組はけっこうな反響があり、多くの方から連絡をいただき、拙著がamazonで品切れになってしまうほどでした。
 福岡の事件は用意周到な計画犯罪で、こちらは違うような気もしますが、2人目の西川さんのケースは事件が浮上しなければ、完全犯罪に終わっていたことになります。その意味からすると、やはり医療知識を駆使したこの手の犯罪は恐ろしい。といっても、犯人は看護師だとは限りませんけど。
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築地市場「豊洲移転」で知られざる公明党のドン

 ある公明党関係者から「豊洲移転は自民党ばかりがクローズアップされているけど、実は都議会公明も大きな影響を与えていた。なのにそこは隠されている」との話がありました。都議会のドンといえばかつて藤井富雄さんが有名でしたけど、今は前幹事長の長橋桂二さんだとか。大田元国土交通大臣と親しく、東京都の公共工事に幅を利かせてきたのだだそうです。
 長橋前幹事長は猪瀬元都知事の徳洲会追及で名前をあげ、幹事長の抜擢された御仁。1年で幹事長を下りたわけですが、今もってその力は健在だとか。ゼネコンとのパイプも太いそうで、意外なキーマンかもしれません。
 なぜか公明だけが地下空間の水からベンゼンが検出されたと言っていたのも不可解ですけど、まだまだ闇は深そうです。

「不法入国」インバウンド戦略の落とし穴

 本日の読売新聞WEB版の記事。
<観光目的のクルーズ船で入国した外国人が船に戻らずに失踪するケースが、福岡、長崎両県だけで昨年1月から今年8月末までに計34人に上ったことが両県警の調べでわかった。
 クルーズ船に対応するため簡略化された入国手続きを悪用し、不法残留しようとした外国人もいるとみられ、関係機関は警戒を強めている>
 政府は数少ない成長戦略として訪日観光客を呼び込むインバウンド戦略に躍起になり、今度の臨時国会でクルーズ船を停泊できる港湾整備のための補正予算を組む方針のようですが、こんな落とし穴もあります。空港と違って海の港は入管が緩いのでこうした事態が起きるのでしょうけど、これからはもっと外国人犯罪が増えるかも。ご注意ください。

秋の安倍政局「北方領土外交」で解散シナリオ?

 本日の読売新聞ウエブ版記事。
<政府は、ロシアとの北方領土問題の交渉で、歯舞群島、色丹島の2島引き渡しを最低条件とする方針を固めた。
平和条約締結の際、択捉、国後両島を含めた「4島の帰属」問題の解決を前提としない方向で検討している>
 防衛大臣経験者によれば、安倍さんは択捉1島をロシアに譲り、3島返還交渉でプーチンと折り合おうとしている、と。そもそも、択捉にはロシアの基地もあり、中国の投資も盛んなので手放せないらしく、他の3島の話し合いならプーチンも応じるとのこと。とりあえず、12月のプーチン来日でそんな空気をつくって外交得点を稼ぎ、一挙に衆院の解散というシナリオを描いているというのです。
 そううまくいくとも思えませんけど、今の野党相手なら選挙をやれば負けることはないでしょうから、早めにやりたいのは間違いないでしょう。

「黒い看護婦」をトリハダで再現

 本日午後7時からテレビ朝日の「トリハダスクープ」で、福岡の看護師4人組の連続保険金殺人事件が取り上げられる予定です。題して、「黒い看護師4人組 2億円保険金連続殺人事件」。ご存じのように、テレビでは大竹しのぶさんの主演ドラマをはじめ、これまで何度か扱っていただきましたが、制作スタッフが、以前のものよりいい出来、だと胸を張っていましたので、期待しています。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)など。最新刊は「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)

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