2016-08

都議会ドンのパーティ映像はTBSの独自入手

 このあいだ本ブログで内田茂前自民党都連幹事長のパーティのことを書きました。TBSの情報番組もそのときの映像を流していて、小生が提供したのではないか、という問い合わせが他局からありました。TBSの取材を受けたのでそう勘違いされたのかもしれません。が、まったく関係ありませんし、TBSがどこから映像を入手したのかも知りませんので、悪しからず。
 それにしても、注目度が高いのには少し驚きました。
スポンサーサイト

本日発売の週刊ポストで、内閣改造後に変化してきた安倍晋三政権の権力構造とともに、菅義偉官房長官VS二階俊博自民党幹事長の激突を書きました。以下、抜粋ー―。

官房長官としての菅の在任期間は今年7月8日、福田康夫を抜いて史上最長に達した。
「あまりにも長すぎる」
権力が集中する官房長官ポストだけに、参院選後に予定された内閣改造で菅はそう言われ、交代するものと見られてきた。が、8月3日の第3次安倍再改造内閣でも、その地位を譲ることがなかった。今なお在任期間を更新し続けている
官房長官続投の理由としては、菅が政策面で霞が関の官僚たちを黙らせることができる唯一の実力議員だからだといわれる。事実、官僚はおろか自民党の古参議員でさえ、政策や政局に口出しできない状況が続いてきた。いわゆる政高党低の中、菅は絶大な権限を振るってきたといえる。
だが、その実、当の菅自身は、閣内から離れ、次のステージに進むことを考えていたに違いない。それが、自民党幹事長だ。

 記事は拙著「総理の影」の続きのようなイメージでしょうか。ご笑覧ください。

医者余りなのに医学部新設する特区

  先ごろ、大学設置・学校法人審議会が国家戦略特区に指定された千葉県成田市で、国際医療福祉大の医学部新設を認め、松野博一文部科学大臣に答申したと報じられていました。お得意の国家戦略特区による先端医療のための特区申請ということのようですが、医師のあいだからは「間もなく医師が余る時代になるのに、なぜ新たな医学部を設置するのか」という疑問の声があがっています。
 医学部の新設には1000億円程度の資金がかかるとされていますが、特区構想の一環なので、国や成田市の助成がかなり期待できるとのこと。この国際医療福祉大は最近、急激に伸びてきた学校法人で、それだけにいわく付きでもあるらしい。今度の特区による医学部もけっこう奥が深い話のようです。

大丈夫かB787「5か月」も欠陥隠したANA

 全日空が鳴り物入りで導入したボーイング787の点検作業のために大幅な欠航が出る見込みだと報じらていましたが、ここへ来て、すでに5か月前にエンジンタービンの欠陥を発見していたにもかからわず、公表もせずに隠してきたことが判明しました。
 B787といえば、カーボン素材を使った軽量化に成功し、高燃費を実現させた次世代の飛行機として騒がれたものの、バッテリーが炎上するなどの不具合をはじめ、何度も修理や点検を繰り返してきたのはついこの間のこと。国交省もボーイング社も安全性には問題がないと抗弁してきました。それがまたしても、という話。しかも、今回はANAが不具合を隠したまま飛んでいたことになる。とんでもない話、というほか言葉が見当たりません。

小池新都知事抜きでも大盛況「都議会のドン」パーティ

 昨日、大手町のパレスホテルで内田茂前自民党都連幹事長の「政治活動40年を祝い励ます会」があったので行ってみました。最も大きな「葵」の間での立食パーティでしたが、参加者がぎっしり。数えたわけではありませんが、1000人くらいいたのではないでしょうか。大変な盛況ぶりでした。
 ブラジルから帰国したばかりの注目の小池百合子さんが来るかどうか、期待したのですが姿を見せず。代わって菅官房長官や二階自民党幹事長、石原東京都連会長などが、次々と壇上にあがり、スピーチしていました。小池さんから都議会のブラックホール扱いされている〝ドン〟ですが、まだまだ意気軒高。さすがといえばさすがです。この先のバトルがどう展開されるか、見ものです。

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)など。新刊は「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する