2017-09

やっぱりラジオはいい「くにまるジャパン極」出演

 先ほど、9時からの「くにまるジャパン極」のゲスト出演してきました。MCの野村くにまるさん、アシスタントの鈴木順子さんをはじめ懐かしい人たちと再会し、楽しく過ごせました。今回は、北朝鮮の恫喝に対する韓国文政権の支援問題、神戸山口組の抗争に関するコメント、そして拙著「高倉健」の紹介をしていただきました。
 くにまるさんとはグッモニ時代、番組終了後に毎週お会いしていましたが、番組に出させていただいたのは初めて。でも、さすが進行がうまく、とてもリラックスしたムードで会話ができました。もう少し時間があれば、加計問題や解散話などもしたかったけど、またの機会に。
 ありがとうございました。
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健さんの親友「敷田稔」元名古屋高検検事長の訃報

 さる9月12日、敷田稔さんが慢性心不全のためお亡くなりになったと報じられています。敷田さんといえば、福岡県立東筑高校から九州大学法学部に進み、名古屋高検検事長になった方。なにより高倉健さんの高校時代の同級生で、二人は文字通り無二の親友だったと聞いています。
 健さんが刑務所の慰問を始めたのも、敷田さんの依頼だとのこと。プライベートな友人関係と仕事とをきっちり分けてきた健にとって敷田さんは特別な存在だったのだと思います。1961年、国連アジア極東犯罪防止研修所の創設に関わりアジア刑政財団理事長、国際検察官協会副会長を歴任されています。
 享年85。葬儀はすでに近親者で営まれ、後日、お別れの会を開くと新聞に書かれていました。喪主は英子夫人。
 心よりご冥福をお祈りいたします。合掌

地面師詐欺公判と「アパ事件」

 9月14日、東京地裁で地面師詐欺事件の判決公判があったので傍聴してきました。墨田区のクリニック土地の転売を装い7000万円をだまし取っって逮捕された6人の地面師グループの主犯、月島の宮田康徳容疑者(54)の判決。5年の実刑(未決勾留120日)というもので、7000万円の詐欺事件にしては妥当かもしれません。
 宮田は黒字に白いストライプの入ったジャージ姿で法廷に現れ、いかにも憔悴しきったような風情を装い、判決の言い渡し後に一言「反省しています」と。ただ、本当に反省しているとわけではないでしょう。宮田が注目されているのは、むしろこの事件ではなく、アパホテル事件。司法書士とともにここに登場していますので、その捜査がどうなるのか、そこがポイントではないでしょうか。

どっちなの北朝鮮制裁「骨抜き」から「過去最大」

 北朝鮮に対する国連安保理の制裁決議が新聞各紙をにぎわせています。米国が提示していた「石油全面禁輸」から「上限設定」という変化に対し、当初は骨抜き批判していたメディアが、今になって過去最大の制裁と持ち上げています。ちなみに安倍首相も。
 制裁の焦点は、原油輸出について1年分までOKだけど、ガソリンなどの石油精製品を半減させるというもの。肯定意見派は「北朝鮮は精製能力が低いので原油だけでは軍に燃料が行き届かず効果がある」という趣旨。したがって効果大だと言っているようですが、本当にそうでしょうか。また「この先北朝鮮が言うことをきかなければ、二次制裁として石油全面禁輸する、そのための足掛かりができた」とも言っていますけど、そのとき中ロは拒否権を行使しないのか、保証はありません。とくにロシア。
 高いハードルを課して落としどころをさぐった、という意見もありますが、やはり制裁は腰砕けに終わったように感じます。北朝鮮の出方によって、それが明らかになるかも。

内閣支持率「回復」は北朝鮮問題のおかげ?

 新聞各社の報道によれば、このところ内閣支持率の回復が目立ちます。たとえば今日の読売によれば、<安倍内閣の支持率は50%で、前回調査(8月3~4日)の42%から8ポイント上昇した。不支持率は39%(前回48%)に下がり、3か月ぶりに支持が不支持を上回った。ただ、今回の支持率は、前月比で12ポイント下落した6月調査の49%とほぼ同水準にとどまっている>
 5割に回復し、まずまずだと。その要因の一つが北朝鮮問題だとの見方がもっぱらで、国内で政権がガタガタしている場合ではないという安定志向が支持率を押し上げているのはたしかでしょう。民進党の体たらくや安倍内閣に代わる受け皿のないことも、ある意味、安定志向、現状維持志向に通じる部分があるようにも感じます。北朝鮮問題にしても、どうせ日本は蚊帳の外なんだから、下手に政権交代してガタつくよりまし、という、つまるところ政治への期待が薄いだけの話では。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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