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2020-07

北朝鮮金正恩「重篤」「死亡」情報の根拠

 いまだコロナ感染ゼロを言い張る北朝鮮に異変が起きているようです。先頃、米CNNが報じた金正恩の重篤情報について、米軍のジョン・ハイテン統合参謀本部副議長は「確認する情報も否定する情報も持っていない」と曖昧な発言をしています。で、昨日、朝鮮半島の事情通に会うと、驚くべきことを話していました。いわく、
「金正恩は12月から糖尿病が悪化し、1月にはフランスから6人の医師団がピョンヤン入り。心臓の手術をおこなった。その医師団が2月の中頃には帰国している。この間、中国からも6人の医師団が派遣されたとの情報もあり、金がかなりの危機にあったのは間違いなく、他の情報を総合するともはや死亡しているのではないかと推察する」
 CNN報道のあと、北朝鮮は本人の写真を公開したり、会議に出席していた音声を流したり、と重篤情報の火消しに躍起になっていましたが、それらも偽装の可能性が高いのだそうだ。事情通氏は、後継体制が固まるまで発表を控えているだけではないかとも囁言います。なぜか日本のメディアは沈黙していますが、米軍が否定も肯定もしないというのはやはり……。
 
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新型コロナ肺炎でリストラ旅行会社のオーナー

 福岡の「家康コーポレーション」というバス旅行会社が新型コロナウイルスの影響により、大幅なリストラを実行すると発表しました。なんと給料の2割カットに加え、希望退職を募るといいます。新型肺炎騒動が発生してわずか半月余りのこの時期に、早くも中国人観光客に見切りをつけたような話。不思議な対応だと思っていたら、昨日、ある中国の事情通から連絡がありました。
 なんでもこの会社のオーナーが中国人。新型肺炎は日本で考えているよりもっと深刻だそうで、オーナーとして日本の観光事業から手を引きたがっているのだとか。日本は実に甘い、とおっしゃっていました。

ブレグジット「移民」の思わぬ影響

 昨日、英国から帰国しました。6日間ほどロンドンにいたのですが、ブレグジットの件で妙な話を聞きました。
 それは、EU離脱そのものが10月まで延期されたというので、最も安心しているのが、英国在住の外国人だとか。そのなかには日本人もかなりいるみたいで、ある日本女性はロンドンで働いているスペイン男性と知り合い、結婚して英国の永住権をとったといいます。で、その人が、EU離脱で自分の永住権も消滅するのではないか、と心配していました。
 つまり現状、スペイン人は英国と母国を自由に行ったり来たりできるので、配偶者の英国の永住資格もある。しかし、ブレグジット後EUの他の国の人もそう簡単に英国に入れなくなる。少なくとも、英国に住む資格がなくなるわけです。いきおい、その配偶者である日本女性も英国に住み続けることができなくなる、と不安になっているわけです。
 英国では移民政策の末、サービス業で働くのが外国人ばかり。その中には日本から渡った人も結構いるといい、似たような悩みを抱えているらしい。

高倉健の未発表曲発見

 昨日お会いした事情通から高倉健さんが遺した未発表の歌のCDを頂戴しました。1999年に録音、タイトルは「対馬酒唄」がそれです。亡くなった当時、スポーツ紙などでも報じられましたが、九州弁の健さんの歌声がなんとも味があります。
「俺が死んだらよ、桜の下によ、骨ば埋めて花見してよ」という最後の歌詞は、郷里の中間市にある菩提寺の桜の木ことを指していたのでしょうか。あるいは鎌倉霊園か。しかし、皮肉にもそれは叶いませんでした。

アッキー「ご乱行」林真理子の語る事情

 作家の林真理子さんより8月3日付けブログに事実でないことが含まれているという指摘がありましたので、おっしゃる通り記します。

 安倍昭恵さんと私は、数カ月前から二人でご飯を食べる約束をしていた。安倍さんから新潮社の中瀬ゆかりさんを紹介して欲しいと言われ、中瀬さんが評論家の古市憲寿氏に声をかけ、古市氏の友人ということで、ゲスの極み乙女の川谷絵音さんも参加した。ゆえに、私が「安倍昭恵さんを励ます会」を企画したということはまったくない。
 また、わたしは安倍昭恵さんに一次会で帰るように勧めたが、他の参加者からも誘われたので、10分だけということで文壇バーにも行った。店にも遅れて入ったので、私が先頭に立って安倍さんを連れていったという記述も、事実に反します。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)、「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)など。最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。

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