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2019-08

週刊新潮名物編集長の新盆

 昨年鬼籍に入られた松田宏元週刊新潮編集長の初盆なので焼香させていただきました。松田さんは紛れもなくよき時代の週刊誌ジャーナリズムを実践されてきた一人でした。メディアのあり様を改めて考えさせられます。合掌
松田家の墓
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樹木希林企画映画「エリカ38」をみた

 昨日、「エリカ38」の試写会があったので観てきました。映画は主演の浅田美代子の願いを樹木希林が聞き入れて実現したものだそうで、希林さんも資金援助したらしい。監督は日比遊一さん。高倉健のドキュメント映画「健さん」を撮った人で、一昨年に知り合い、いっぱいやったとき、日比監督から試写会に誘われました。
 一昨年に話題になった女詐欺師をモチーフにした映画。38歳のエリカを名乗る詐欺師の浅田美代子だけでなく、「支援金」と称して大枚を吐き出した被害者たちの欲をうまく引き出していて、リアルでした。エリカの母親役が樹木希林。一見の価値はあると思います。

地面師「LOFT+1」「ガイヤの夜明け」

 さる11日夜、大阪ミナミのLOFTで地面師をテーマにしたトークイベントに出演しました。LOFTのイベントはずいぶん前にヤメ検弁護士の田中森一さんたちと歌舞伎町でやって以来で、かなり久方ぶりでした。たくさんいらしていただき、ありがとうございます。大阪のLOFTでは、作家やジャーナリストから吉本芸人や地下アイドルにいたまで幅広く出演し、盛り上がっているようですが、お客様は事件好きの方も数多く、客席からの質問も鋭い。とても楽しく過ごさせていただきました。
 なお来る19日には、テレビ東京「ガイヤの夜明け」で地面師と地上げの特集を放送する予定で、小生も出ますので、ご笑覧いただけると嬉しいです。

ジャーナリストの自己責任論とは

 安田純平さんの件で、ジャーナリストの自己責任についていろいろいわれていますが、どれもあまり腑に落ちない気がします。記者会見の謝罪はよかったとか、それで批判を回避できたとか、そんな意見もあります。が、そもそも安田さんはみずから選んだ仕事をした結果、国民に心配をかけた、税金を使わせてしまったという気持ちがあっただけで、批判を恐れて会見を開いたわけでもないでしょう。
 危険なジャーナリストは他の職業と比べて特別ではない、と難癖をつける人もいます。だから他の職業と比べて偉いわけではない、と。しかしその方々は、特別という意味をはき違えているのではないでしょうか。職業の特徴として危険が多く、そこに踏み込む人たちだからこそ、尊敬されているという感覚は誰もが抱いているのではないでしょうか。
 実は批判は、その人たちのやっかみのようにも受け取れるのですが。

実録マサカの衝撃事件で「黒い看護婦」

 本日午後9時からTBSで放送される「実録マサカの衝撃事件」で、福岡県久留米市で起きた「看護婦4人組連続保険金殺人」事件をとりあげます。拙著「黒い看護婦」を含め、毎年のようにテレビで取り上げていただいていますが、とくに今回はかなりのボリュームがありますので、見ごたえがあるかと。
 吉田純子を中心とした白衣の4人組がいかにして黒衣の悪魔に変わっていたか。僕もまだオンエアーを見ていませんが、うまく描いていてくれているように感じます。ぜひご覧ください。
 なお、バレー中継で放送開始がややずれ込む可能性もありますのでご注意ください。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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