2018-06

初の2連勝「あっぱれ」サンウルブズ

 サンウルブズが南半球のストーマーズに後半ロスタイムで逆転し、26対23で勝利しました。これで前節のレッズ戦に続いて2連勝。スーパーラグビー三戦以来初めての快挙です。
 レッズ戦ほどではなかったけど、実際、試合を見ていてもまったく見劣りせず、勝てそうな雰囲気を醸し出していましたが、勝因はやはりディフェンスだったでしょうか。それとラインアウト。LOハッティングの加入が大きいのはたしかでしょうけど、堀江のスローイングも安定しています。
 難を言えば、もう少しマスコミに報じてもらいたいモノ。W杯まで500日を切っているというのに、もっと盛り上げてほしいものです。とくに昨日のNHKサンデースポーツ、カツです。
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ダブルスコア―で圧勝「サンウルブズ」の成長

 昨日のレッズ戦は本当にすばらしかった。なにしろ豪州のレッズ相手に63対28なのですから。報道でも指摘されていますが、とによかったのがディフェンスではなかったでしょうか。粘り強く前に出てゲインを防ぐ姿は感動的。
 神戸製鋼のSOへイデン・パーカーのキック、キャノンのWTBホセア・サウマキ、神戸製鋼のLOグラント・ハッティング(2メートル1センチ)の印象が強かったし、よかった。外国人選手はなかなか覚えにくですが、やはり彼らは重要ですね。
 日本人も頑張った。パナソニックWTBの福岡堅樹、サントリーSH流大、トヨタのN08姫野和樹……。福岡の姿勢、ボールへの執念はいつもながら感心します。ただ、もう少し日本人も試合に出してほしいところではあります。パナソニックでFL布巻峻介(早大OB)やクボタのCTB立川理道などなど、書いていたらきりがないのでやめますが。

ジャパン「歴史的引き分け」なのに

 ラグビー日本代表が欧州遠征テストマッチ2連戦を終えました。トンガに快勝、フランスには初めて引き分けに持ちもんだナイスゲームでした。とりわけフランス戦はいくら今季絶不調の相手とはいえ、互角以上の戦い。スクラムやラインアウトを必死でしのぎながら(もう少しレベルアップしてほしい)、速い展開のアタックを仕掛けてフランスを翻弄するシーンもありました。
試合後の感想を聞かれたHOの堀江が思わず
「ねぇ」
と一言だけいった最後のSO田村のゴール外しは痛かったけど、歴史的な快挙に限りなく近い。
 大学ラグビーも対抗戦で帝京が優勝し、2位争いで早稲田が慶応に競り勝ち、残る明治戦に期待大。
 どちらも面白い割にニュースの扱いが小さいけれど。

沢木HCのハードワークでサントリー4年ぶり日本一

 トライは両チーム合わせて1つしかなかったけど、とても見事ないい試合でした。サントリーがパナソニックを下してトップリーグと日本選手権の2冠を達成。大久保直哉ヘッドコーチの優勝以来4年ぶりと快挙の源はやはりエディー・ジョーンズの遺産ともいえるのではないでしょうか。
 清宮監督のあとを引き受けてサントリーのHCに就任したエディ。そのエディ流のハードワークを実践しているのが沢木敬介さんだといいます。優勝後に出演したNHKの番組では、朝4時起床、5時からクラブハウス出勤、夜9時に帰宅というスケジュールを披露していました。
 優勝インタビューで「明日も練習。いや冗談です」と話していましたけど、選手は青ざめたかも。

これでいいのか日本選手権

 週末におこなわれる日本選手権を前に、ラグビー協会が昨日、次のような発表をしました。
<公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・岡村 正、東京都港区)は、本日の理事会において、2017年度以降の日本選手権に大学チームが出場しないことを最終決議しました。これに伴って、2017年度以降の日本選手権は、トップリーグの総合順位決定トーナメントを兼ねることになります>
 理由としては、国内のトップリーグに加え、サンウルブズのスーパーラグビー参戦により、選手たちの試合日程がハードすぎるという話のようで、試合数を減らしてコンディションを整えて選手を育成するとのこと。ただ、本音は学生との力の差がありすぎて勝負にならないからなのでしょうけど、ワールドカップに向けた選手の育成という意味では、すそ野を広げることのほうが大事なのでは。その意味からすると、大学ラグビーの人気低迷が問題で、そちらのほうに力を入れてほしいものです。非常に残念な結果というほかありません。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)など。最新刊は「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」。

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