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2019-10

前澤社長「ZOZO離れ」も想定通り?

 昨年末の値引き発表により、ZOZOに出店していたアパレル大手が退出していると報じられているのを見て、昨年ご本人にインタビューしたときの言葉を思い出しました。採寸用のZOZOスーツはコストがかかりすぎる割にあまり注文がないのでは?との質問に対し、前澤さんはコストも売れ行きも想定通り、とおっしゃっていました。
 その後のZOZOスーツのあり様はご承知の通り。それから宇宙旅行や1億円のお年玉作戦を展開して話題を振りまいてきましたけど、いよいよZOZO離れが始まったとなれば、事態はかなり深刻ではないでしょうか。
 インタビューで前澤さんは剛力さんとの結婚についてもきっぱり否定していた反面、ハワイでのゴルフなどの目撃情報も寄せられていました。この先、お二人の交際の行方も気になるところです。
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ソフトバンク上場「借金経営」の行方

 持ち株会社「ソフトバンクグループ」(SBG)の子会社に位置付けられているソフトバンクが19日に東証に上場するそうです。上場すれば時価総額7兆1800億円(1株1500円計算)、うち38%近くの株を売り出し、手元に2兆6000千億円の資金が転がり込んでくる計算になるといいます。資金はこの先、孫さんが肩入れしているAI分野へ投資するそうです。
 こう聞くと、ものすごい企業のように見えますが、その実、借金もすごい。今年9月末時点の連結有利子負債は18兆円近く、18年3月期の年間利払いは5100億円。謝金は年々増える一方で、なかなか返済する目途が立ちません。
 こうなると走り続ける以外にないのですが、問題は孫さんがいなくなったとき。これから難しい局面が訪れるのでは。

神戸製鋼データ改ざんの元凶

 神戸製鋼がデータ改ざんでピンチに陥っています。発端はアルミ製品、中国、韓国の台頭による鉄鋼不況が叫ばれる中、アルミ合金に活路を見出した神鋼は、軽量化された自動車や航空機の複雑な形状のアルミ合板で強みを発揮したとされます。それはある意味、従来型の職人芸のようなところがあり、すぐれた品質が売りだったはず。
 ところが、その品質にケチがついたわけで、さらに本業の鉄鋼までデータ改ざんしていたことが発覚。この先、当初の倍以上の取引先500社から損害賠償請求をされる危険性が高まっています。
 神鋼は昨年、子会社でJIS規格違反が発覚し、改善策をとったばかり。その矢先の出来事だけにショックが大きいのでしょうが、もう10年以上も品質改ざんを隠ぺいしてきたとか。素材メーカーなので、企業間取引が多く、納期を気にするあまり、互いにチェックが甘い。さらに独立させた品質保証部門もサラリーマン化して前任者の責任を問わないため、このような不正が続いてきたのでしょう。東芝ともよく似ています。

忘れてはいけない御巣鷹山事故「33回忌」

 本日、日航機の御巣鷹山事故の33回忌を迎えました。夕刻、不明になったJAL機のニュースが流れ、息をのんでテレビニュースを見守ったときのことが蘇ってきます。年を追うごとにご遺族の高齢化が進み、山に登る方が減っている、と新聞は毎年報じてきましたが、今年はかつて木製だった墓標を石碑に変えておられる方が多いと伝えていたのが印象的です。

 以下は焼け残った事故現場の樹木が炭化していた写真。
御巣鷹山

 520人の尊い命を奪った史上最悪の惨事、忘れてはいけない――。この時期になるといつも思います。ご冥福をお祈りいたします。合掌

フジサンケイGもう一人のドンの去就

 フジサンケイメディアホールディングスの日枝久会長の退任が決まり、話題になっていますが、グループ内では別の話題もあるようです。産経新聞に君臨してきた清原武彦元会長。今年、傘寿を迎える清原さんはすでに相談役に退いていますが、いまもグループ内に影響力を残しているといわれてきました。で、今度の組織の見直しに伴い、退任の打診があったそうです。
 その清原さん、なんでも「やめるなら3億円の役員退職慰労金をくれ」と要求したといいます。で、台所事情の苦しい産経にそんな余力はなく、1億円でどうか、と条件交渉をしている最中だとか。引き際は難しいですな。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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