がんばれ「フォーサイト」
「現代」や「諸君」が休刊になり、週刊誌が軒並み苦戦している昨今、大袈裟ではなくこれからの定期刊行物はどれも活字メディアとしての生き残りがかかります。そんな厳しい状況下、フォーサイトはむしろやり方次第で可能性のある雑誌でしょう。個人的な期待を込めて言えば、単なる情報誌という位置づけではなく、ノンフィクション作品の生産媒体としての役割を担えるのではと。そこがポイントなのではないかと思います。雑誌の編集長となれば、いろんな重責があるでしょうけど、安河内兄ならやってくれると確信しています。