2009-06

作家と編集部の関係

 このあいだ、初めて高杉良さんとお会いしました。言うまでもなく高杉さんは経済小説の第一人者ですが、想像していたよりずっと親しみやすい方でした。驚いたのは、小説の取材費はすべて自腹だとのこと。それどころか、飲み食いもいっさい編集部に払わせないそうです。愛人のお手当までたかっている作家もいますが、なかなか真似できません。
 で、小生も某料亭で御馳走になってしまいました。恐縮です。先日、「血税空港」が紀伊国屋大手町店の週間新書ランキングで5位に入りっていました。すべて自腹の日はなかなか遠いでしょうけど。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライターです。08年、「ヤメ検――司法に巣くう生態系の研究」、09年の「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事が2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。主な著作に「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」(新潮文庫)、「ヤメ検―司法エリートが利欲に転ぶとき」(新潮社)、「許永中――日本の闇を背負い続けた男」(講談社)がある。日本の空港問題を検証した「血税空港――本日も遠く高く不便な空の便」(幻冬舎)に続き、9月、「同和と銀行――三菱東京UFJ牘れ役瓩旅い回顧録」(講談社)を発売。

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