2009-07

すっかり毒の抜けた喜寿祝い

 かつて仕手筋の駆け込み寺と呼ばれた貸金業アイチの森下安道元会長が、77歳の喜寿を祝う会を開きましたので顔を出してきました。いまは絵画の取引をやっているようですが、この時節側、なかなか盛大なパーティでした。本人は「もう会社にもあまり出ず、仕事はほとんどしていない。引退ですよ」といい、すっかり蝮の毒が抜けた感があります。来賓のデヴィ夫人から「あんた新潮社の出身なの、まさか私の悪口を書いた人ではないでしょうね」と軽い嫌味を言われましたが、この人は相変わらずお元気です。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライターです。08年、「ヤメ検――司法に巣くう生態系の研究」、09年の「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事が2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。主な著作に「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」(新潮文庫)、「ヤメ検―司法エリートが利欲に転ぶとき」(新潮社)、「許永中――日本の闇を背負い続けた男」(講談社)がある。日本の空港問題を検証した「血税空港――本日も遠く高く不便な空の便」(幻冬舎)に続き、9月、「同和と銀行――三菱東京UFJ牘れ役瓩旅い回顧録」(講談社)を発売。

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