2009-08

防衛省汚職控訴審の焦点

 昨21日、東京高裁で守屋武昌元防衛次官の控訴審初公判があったので、傍聴してきました。傍聴希望者は結構多く、78人の定員近くまで席が埋まっていました。公判の弁護人が、一審のヤメ検の山田宰弁護士から人権派の辣腕として知られる弘中惇一郎弁護士に交代。検察寄りだったこれまでの一審の法廷方針ががらりと変わっています。
 大きな点では偽証罪の無罪主張と利益供与の否定。被告弁護側は改めて山田洋行の宮崎元伸元専務の証人申請をしましたが、それが認められるか、が一つの焦点でしょうね。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライターです。08年、「ヤメ検――司法に巣くう生態系の研究」、09年の「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事が2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。主な著作に「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」(新潮文庫)、「ヤメ検―司法エリートが利欲に転ぶとき」(新潮社)、「許永中――日本の闇を背負い続けた男」(講談社)がある。日本の空港問題を検証した「血税空港――本日も遠く高く不便な空の便」(幻冬舎)に続き、9月、「同和と銀行――三菱東京UFJ牘れ役瓩旅い回顧録」(講談社)を発売。

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