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2010-08

週刊現代「ジャナ眼」は中国経済バブル崩壊の危機

 昨日発売の週刊現代「ジャーナリストの眼」で中国景気について考えてみました。発売日がいつもの月曜日ではなかったので失礼しました。

 バルチック海運指数という経済指標をご存じだろうか。正式名称は、英ロンドンの海運取引所に上場している「バルティック ドライ インデックス」。バルト海を席巻した帝政ロシアの常勝艦隊ではないが、鉄鉱石や穀物を運ぶ不定期船の運賃の上げ下げを表す。1985年を1000とし、世界の景気動向を見る上で欠かせない指数だという。
 バブル景気に沸く中国の鉄鉱石大量輸入のおかげで、高騰を続けてきたが、例のリーマンショックで08年6月のピーク1万9687から830に暴落。そこから再び、中国の好景気をバックに回復し、09年11月18日には8243に戻し、市場関係者は胸をなでおろした。中国経済が世界同時不況を救った、ともいわれたものだ。
 ところがこのバルチック海運指数が、今年6月2日の5455を境に急落しているのである。

 相変わらず現代は好調を維持しているようです。他誌も頑張ってください。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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