2010-09

週刊文春「検察FD偽装事件」対談

 本日発売の週刊文春で検察問題について、ジャーナリストの上杉隆さんとの対談が掲載されています。なぜ、前田恒彦検事はこんなことをしたのか、絵解きが難しい事件です。

 上杉 小沢一郎前幹事長と検察との戦いを書いた拙著『暴走検察』(朝日新聞出版)でも触れているのですが、今回、証拠隠滅容疑で逮捕された前田恒彦検事の強引な捜査手法を以前から問題視する検察関係者もいました。検察内部で彼は「特捜のエース」と呼ばれていたようですが、この事件を個人犯罪として片付けてよいのでしょうか。
 森 前田検事から報告を受けていたのに、上司が蓋をしてしまったわけですから、少なくとも大坪弘道特捜部長と佐賀元明副部長までは証拠隠滅に加担した、あるいは犯人蔵匿の疑いあり、として処分の対象となるでしょう。
 ただ、不起訴や執行猶予処分というようなことも考えられます。

 といった感じ。もっと取材してみるつもりです。
スポンサーサイト

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する