FC2ブログ

2011-04

G2「橋下徹 選挙不敗神話の秘密」発売

 本日発売の講談社G2で、統一地方選で大躍進した橋下徹大阪府知事率いる大阪維新の会について記事を書きました。なぜこんなに橋下新党が大きくなったのか。そこを再検証してみたつもりです。冒頭、以下のような感じ。

 どんよりとした分厚い雲から霙が落ちてきそうな寒さだった。三月だというのに、まるで冬の空の空だ。震える足を鳴らしながら、黒い人波が駅前ロータリーの歩道を埋めつくしていた。ざっと千人を超えているだろうか。――中略――
 予定時刻から一時間が経過した二時過ぎ、まっ白いワゴン車がロータリーに急停車した。
「みなさん、お待たせしました」
 そう言い手を振りながら、本人が車から降りた。ノーネクタイのワイシャツに黒いジャケット姿。ダークスーツの他の候補者とは異なるラフな出で立ちが、ますます存在感を際立たせる。まさに万雷の拍手に迎えられ、橋下は第一声を放った。
「いよいよですよ、みなさん。大勝負です、今度の選挙は……」

 大阪市長選への鞍替え出馬を決めた橋下さん、けっこう綱渡りだと思いますけど。
スポンサーサイト



«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する