FC2ブログ

2011-04

週刊現代マル暴刑事事件簿④「梁山泊事件」

 週刊現代で連載中の大阪府警元腕利きマル暴刑事の事件簿4回目はパチンコ情報誌の「梁山泊」株価操作事件を取りあげました。

「被告人を懲役6月に処し、被告会社2社に罰金7300万円を科す」
 さる3月23日、大阪地方裁判所の裁判長、難波宏が判決を言い渡した。被告人は、パチンコ情報会社「梁山泊」グループ元代表、豊臣春国(61)である。
 事件は、小泉純一郎による規制緩和政策の真っ只中。IT革命の到来が叫ばれ、証券市場のマネーゲーム華やかなりし頃に遡る。
 1999から2000年にかけ、東証マザーズや大証ヘラクレスなど、ベンチャー企業向けの新興市場が開設される。パチンコ攻略本の販売で荒稼ぎした梁山泊の豊臣は、そんな時流のマネーゲームに参戦。04年のネット通販会社「アイシーエフ」や情報通信会社「ビーマップ」など、新興企業への投資や買収を次々と手掛けていく。
 その投資の目的が株価操作であり、それらが事件に発展していった。摘発したのが、元ベテランマル暴刑事、祝井十吾(仮名)がいた大阪府警捜査四課である。

 こんな感じです。込み入っていてとっつきにくい事件ですが、登場人物は多士済々です。
スポンサーサイト



«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する