2011-09

週刊文春「小沢一郎の息の根が止まった」寄稿

 すでに読んでおられる方も少なくないと思います。福島に行っていた関係で、ご報告が遅くなってすみません。陸山会事件の判決公判について、これまでの経緯を踏まえて週刊文春に寄稿しました。タイトルは「裁判長も小沢供述を信用できないと断罪 小沢一郎の息の根が止まった」。

 二月七日の初公判は五十五の一般傍聴席に対し、四百五十四人の行列。九月二十六日の判決公判は、四十六席を求めて四百二十二が傍聴の抽選に臨んだ。
 この日、小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」事件の公判が、十八回目にして判決を迎えた。その注目度はここへ来てますます高まり、傍聴の競争率は十人に一人。八か月前の初公判を上回ったほどだ。
 それもそのはず。永田町では先週来、「大久保隆規(五〇)、石川知裕(三八)、池田智光(三四)という三元秘書のうち、大久保は無罪。あわよくば、石川や石川も……」なんて噂が駆け巡っていた。秘書無罪で小沢一郎復権――、とはしゃぐ小沢親衛隊のセンセイ方も少なくなかった。
 だが、そんな楽観ムードも、東京地裁の登石郁朗裁判長のひと言で消し飛んでしまう。

 という書き出しです。次は本人の裁判が始まりますので、ご参考まで。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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