2011-11

小沢一郎第5回公判の見どころ

 本日、小沢一郎さんの政治資金規正法違反第5回公判がありましたので傍聴してきました。今日は、検察官役の指定弁護士による陸山会の会計責任者だった大久保隆規さんの証人尋問。いわゆる主尋問です。
 いつものように、徹頭徹尾、虚偽記載の容疑を否認する大久保証人。要は石川知裕さんからの報告、了承はなく、すべて任せていたといいます。これでは小沢事務所の指揮系統はどうなっているのか、むしろ国会議員の事務所としての体をなしていないことになるのではないか、などと思ってしまいました。で、都合が悪くなると、例によって「覚えていません」「わかりません」を連発する始末です。
 指定弁護士側の大室さんが「秘書寮はこれまで賃貸物件はあったのですか」との問いかけにも「ない」と言ったり、「わかりません」と言ったり。結局、夫人からの賃貸物件もあるわけで、大室弁護士、「もっと誠実に答えてください」と怒っていました。やれやれ、です。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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