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2012-08

アサ芸「裏経済新聞」は「国土強靭化計画」

 本日発売のアサヒ芸能「森功の裏経済新聞」は自民党が法案提出している国土強靭化計画について、考えてみました。

 東日本大震災を盾にとった究極のバラマキ政策――。そんな辛辣な批判がある一方、存外、歓迎する声も少なくない。自民党の二階俊博らがぶち上げた「国土強靭化計画」のことである。この6月には同名の「国土強靱化基本法案」を国会に提出。震災後の東日本復興を5年間で成し遂げ、10年間で200兆円もの財政出動をし、公共工事に回してデフレ不況から脱出するという。まるで以前の自民党に先祖帰りしたかのような政策を自民党のマニフェストに掲げようとしている。
 ところがあにはからんや、これが当のゼネコン業界はもとより、不況にあえぐ地方にも意外に受けている。

 デフレ脱却には財政再建より雇用創出、ひいては公共事業の拡充というムードが強まっていますが、それは無駄な公共工事ということではないはずです。ご一読ください。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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