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2012-09

フライデー「橋下徹と西成『あいりん地区』」4回目は府警捜査

 本日発売のフライデー「橋下徹と西成『あいりん地区』」の第4弾は、大阪府警による捜査の裏話を紹介しています。冒頭は以下のような感じ。

「西成のヤクザいうたら、覚せい剤と博打がシノギ(利益)の二本柱です。あとは、日雇い労働者相手の小口金融。釜ヶ崎・あいりん地区には山口組以外にもいろんな組がひしめいています。大きな組事務所は東側の(西成区)太子のほう、三角公園の近くのビルにも、小さな事務所をぎょうさんおいて競馬のノミ屋や博打場を構えています。山口は六代目組長の司忍体制でここらを仕切っとった組長が絶縁処分になって出生地の熊本へ帰った。それから大分変りましたね」
 大阪府警捜査四課の元ベテランマル暴刑事は、そう振り返る。本編では仮に祝井十吾と呼ぶことにする。暴力団事務所が群雄割拠してきた西成区のあいりん地区は、府警の刑事にとって思い入れのある地域の一つだ。ちなみにVシネマで人気の出た「難波金融伝・ミナミの帝王」で竹内力扮する主人公のモデルは、あいりん地区の暴力金融業者だとされる。
 さる8月31日、大阪都構想法案が通常国会で成立。大阪市長、橋下徹の意気がますます上がっている。その都構想の中で、市長自ら政治力を注ぎ込むと明言して注目されているのが、あいりん地区の再開発を中心とする西成特区構想だ。

 秘話がいっぱいあります。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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