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2013-01

今週の「ニッポン裏経済新聞」は「ミャンマー投資ブーム」

 本日発売のアサヒ芸能「森功のニッポン裏経済新聞」は昨今流行りのミャンマー投資について考えてみました。

 2013年は、いよいよ〝脱中国〟が加速するかもしれない――。経済界からそんな声が聞こえてくる。中国市場に代わって脚光を浴びそうなのが、東南アジアのミャンマーである。
 事実、年明けからその動きが活発だ。正月3日には、安倍晋三政権の財務大臣麻生太郎がかの地を訪問。テイン・セイン大統領など、政府首脳と相次いで会談し、日本との交流を訴えた。(中略)
 それを先取りし、当地に事業展開している企業も急増している。帝国データバンクによれば、昨年10月時点のミャンマー進出企業は91社。スーチー解放後のこの2年間で倍近くに急増している。大手企業でいえば、「クボタ」や「岡谷鋼機」などの重機メーカーから商社「兼松」やファスナーの「YKK」にいたるまで多種多彩だ。
 そんな日本企業の中で、最近目立つのがIT関連企業だという。現地法人設立するため、昨年来、日本とミャンマーの往復生活をしている日本人ビジネスマンに会った。こう話す。
「向こうの労働賃金はASEAN(東南アジア諸国連合)で最も低い。最近の投資ブームで進出企業の集中したヤンゴンなどは4倍くらいになったけど、それでも月給3000円から5000円程度。ITソフトの開発ができる優秀な若者でも1万円もかからないので、魅力的です」

 むろん落とし穴もあります。というより、すでにここでも日本は韓国勢に出遅れているので、それをどう取り戻せるか、安倍政権下の課題でもあります。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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