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2013-02

週刊大衆「ヤクザVS大阪府警の暗闘」寄稿

 今度の「大阪府警暴力団担当刑事『祝井十吾』の事件簿」出版を機に、月曜日発売の週刊大衆で、大阪府警の暴力団捜査について寄稿しました。

 通称、マル暴刑事といえば、従来、刑事部捜査第4課に所属する捜査員だった。その部署が、警察の組織改編により、現在は警視庁が組織対策部、福岡県警では暴力団対策本部という独立部署に衣替えしている。警察改革の一環だ。
 しかし同じ大所帯の大阪府警では、いまだ捜査4課が現存する。組織犯罪対策部と捜査4課の刑事の両方が、日夜山口組をはじめとした関連捜査に奔走している。敢えて府警が捜査4課という看板を外さない理由は、過去、何十年も関西ヤクザと本気で対峙してきた矜持があるから。そんな気がしてならない。(中略)
 警察や検察の不祥事とバッシング、さらに捜査能力の低下が指摘されて久しい。半面、昔ながらの職人気質の捜査員はまだまだいる。それを伝えようとしたのが、本書の最大のテーマである。
 言うまでもなく府警のマル暴刑事たちにとって、最大のターゲットが山口組、とりわけ弘道会だ。

 25日の大阪梅田の紀伊国屋本店でのサイン会も盛況でした。そのお陰でしょうか、淀屋橋のブックファーストで総合ランキング5位になっていました。
1302-26ブック1淀屋橋
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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