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2013-08

橋下「大阪維新の会」天王山「堺市長選」は微妙な情勢

 このところ、何人かの大阪の政界通から「堺市長選で公明党が自主投票を決めたので、情勢がわからなくなってきた」と立て続けに電話があります。自主投票のあり方にはいろいろありますが、公明の場合は創価学会員への「選挙に行かなくてもいいというシグナル」らしい。公明が自民、民主、共産の推す現職竹山市長に肩入れすれば選挙は決まり、と見られていただけに、この自主投票は大きな決定といえます。
 なぜ公明が竹山さんに乗れなかったか、という理由は数りますが、一つには、共産といっしょに組めない、という事情が働いたとか。で、逆に今度は、維新の会の松井一郎さんを中心に、公明に秋派を送っているといいます。維新にとっては、消滅するかどうかの天王山だけに必死なのだそうで、堺市でも、もっぱら大阪市内出身の人が集まる泉北ニュータウンあたりの街頭演説に熱を入れているとか。さてどうなりますか。

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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