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2013-10

どう違うオリコの監査役とみずほ銀行の社外取締役

 反社との取引問題で金融庁から業務改善命令が言い渡されたみずほ銀行が新たな社外取締役の導入を決めました。内部で隠ぺいしないよう、反社とその対応を外部からチェックしてもらうという趣旨は、昨今の流行りではありますが、以前からあった監査役とどう違うのでしょうか。
 問題の火種となったオリエントコーポレーションには、かつて総会屋事件を捜査した特捜部長の熊崎勝彦さんが監査役についています。対外的には、これ以上ないチェック機能に見えるでしょう。が、結果をみると、あの有様。ことほど左様に日本の監査役制度は機能していません。で、本体のみずほ銀行で、社外取締役ならどうか、という話。社外の人がどこまで経営に口出しできるか、そこを説明してもらわないと、実感がわきません。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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