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2013-12

徳洲会マネーキーマンに聞いた

 今週号の週刊現代に、一水会の木村三浩代表へのインタビューを寄稿しました。

「東京都は奥多摩のほうもあって広いから、やはり選挙には金がかかるでしょ。猪瀬さんは、事務所も抱えているので、その金もいる。万が一、落選したあとのこともあるから、だいたい1億円ぐらいのもんかな、と思ったわけです。それを私が(徳田)毅さんに電話で伝えたんです」
 当初、東京都知事の猪瀬直樹と医療法人「徳洲会」の橋渡し役をしたとされる新右翼「一水会」代表の木村三浩(57)は、しぶしぶそう認めた。
 政治資金か個人の借り入れか――。5000万円の徳洲会マネーについて、改めてそんな議論をするのは時間の無駄の気もするが、法的には、それが最大のポイントなる。その検証をする上での最大のキーマンがほかでもない、一水会の木村である。舌鋒鋭い新右翼の論客として、メディアにもたびたび登場する木村は、猪瀬の著作「ミカドの肖像」などに感銘を受け、本人と親しくしてきた一方、徳洲会とも関係が深いという。5000万円の〝借入〟を仲介した張本人だ。
 その木村は、週刊文春の取材に「猪瀬氏からも私からも具体的にいくら必要という要請は一切していません」(同誌)と語ってきた。
 だが、そうではない。

 記事の中でも触れていますが、この電話の件についてはなかった、と訂正。
 しかし電話ではなく、昨年11月14日の猪瀬さんを交えた食事会で1億円の融資話が出たというなら、当人にそれなりの認識があって借りたことになる。どうも話が二転三転する。それは猪瀬都知事を庇いすぎているからそうなるように思えてなりませんでした。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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