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2013-12

沖縄振興3500億円とマンション建設ラッシュ

 米軍基地の辺野古移転に対する交換条件のような政府の振興策が発表された沖縄に、月曜日まで行ってきました。安倍政権は来年度の予算で3500億円、8年間3000億円以上の振興予算を組むという約束をしていますが、その一方で、那覇はマンションの建設ラッシュに沸いています。原発もなく、物価の安い沖縄を終の棲家にしようと、団塊世代のリタイア組が移住してきているとか。実際、那覇の繁華街は景気がよく、ネオン街も繁盛していました。
 そのマンション建設現場では、基礎工事の際に不発弾が見つかる事態が日常茶飯で、自衛隊や消防車がしょっちゅう出動しているそうです。地元の人によれば、沖縄の自衛隊は不発弾処理に手慣れたものらしく、住民もさほど驚いてはいないとのこと。そう聞くと、むしろ戦争の傷跡の深さを感じます。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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