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2014-08

ゴルフ中断では遅い「安倍首相」の災害対応

 折しも昨日の朝は文化放送「福井謙二グッモニ」に出ていて、7時過ぎに広島市の土砂災害の一報が入って来て、水谷加奈アナがそれを伝えたのでよく覚えています。子供を含めた行方不明者が出ていると……。ところが、安倍さんは第一報の1時間後の午前8時から、富士河口湖町でゴルフのラウンドを開始。さすがに1時間で切り上げ、官邸に向かったといいます。
 このときいっしょにラウンドしていたのが、森喜朗元首相だというから皮肉といいますか。20001年2月の「えひめ丸」事故のときにゴルフで集中砲火を浴びた御仁だけに、ひょっとしたら安倍さんにアドバイスしたのでしょうか。が、やはり中断では遅い。早速、民主党の海江田代表などが「なぜゴルフそのものを中止しなかったのか」と噛みついていますが、実際、その通りでしょう。
 ちなみに高校時代の友人が土砂災害のあった地域から徒歩10分ほどの安佐南区に住んでいるので電話してみましたが、無事でした。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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