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2014-10

竹中平蔵とパソナ南部靖之「政商の権謀」

 本日発売の文藝春秋でパソナの南部さんと竹中さんのことを取り上げました。

 瑞瑞しい緑が映える植栽に囲まれた庭先の向こうには、古民家風の建物がある。そこから、かすかに琴の音が漏れていた。週に一度、開かれる宴席。この日のメインイベントが、琴のコンサートだった。
「この曲は桜の命の儚さを表現しています」
 マイクを握り、童顔をほころばせながら、竹中平蔵が奏者の傍らに寄り添って、丁寧に演奏曲の解説を加えていた。世界的な琴の奏者として知られる西陽子が、撫でるように弦を弾く。二人は二〇〇八年一月、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラム東京ナイトで演奏した縁でたまたま知り合ったという。名門和歌山県立桐蔭高校の先輩と後輩という間柄である。おかげで接近するのも早かった。知り合って間もなく、竹中自身が音頭をとり「箏曲家 西陽子を応援する和歌山人の会」の旗を揚げ、応援してきた。
 〇九年二月には、中国の上海日本総領事館の招きで竹中が経済問題について講演し、西がコンサートを開いた。以来、経済講演と琴リサイタルという風変わりなコラボが二人にとっての恒例行事になってきた。
 冒頭のコンサートもその一つである。場所は東京・港区元麻布にある「仁風林」。

 続きもどうぞ。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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