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2014-11

9.16首長選に見る安倍政権「勝敗」の分かれ目

 沖縄知事選をはじめ、那覇市長、福岡市長、松山市長、熊本市長、愛媛県知事と全国で首長選が展開されました。そこでこれらの投票率をズラリと並べてみると、一定の傾向が見て取れるように感じました。自民の敗北となった沖縄知事選64・15%(前回60・88%)、那覇市長選65・25%(前回39・43%)と結構高い一方、勝利したのは逆に低い。福岡市長選38・73%(前回43・67%)、熊本市長選40・32%(前回36・18%)。民主勝利の松山市長選は48・36%(前回53・96%)で、その中間といったところでしょうか。ちなみに愛媛県知事選は過去最低の42・93%(前回49・17%)と低いけど、福島県知事選と同様、自公民主相乗り選挙で勝敗つかず。
 これらを見ると、政治に関心があり投票率があがれば、来る総選挙も自民は苦戦するという結果になるのではないでしょうか。あくまで雑感に過ぎませんが……。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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