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2015-01

年明け最初の佐賀知事選は見もの

 明けましておめでとうございます。元旦スクープのない中、年初の気になる出来事の一つ、 やや地味かもしれませんが、佐賀空港のオスプレイ配備、TPP賛成派と反対派、農協改革、といった争点でぶつかりあっている保守分裂選挙だけに注目したいのが、佐賀知事選です。安倍官邸をはじめ自民党本部は古川前知事の後継者として、前の武雄市長である樋渡啓祐さんを推薦。対して、従来党の支持団体であるはずの佐賀県農政協議会がTPPや農協問題で真っ向から反発。県農政協は元総務官僚の山口祥義さんを推薦するという対立構造に発展しています。
 佐賀空港で米軍オスプレイの訓練までさせようとする安倍政権。そこがクローズアップされれば沖縄知事選の二の舞になるかも……。けっこう見ものかもしれません。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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