春節が過ぎても訪日ラッシュのホテル事情
大阪のホテルはバブル当時に不足して、一挙に増えました。そのせいでずっと供給過剰気味。90年代からガラガラでした。ひと頃はホテルのダンピング競争が起き、帝国ホテルなんかでも1泊1万円、と滅茶苦茶安く泊まれたものでした。
ところが去年あたりからでしょうか。中国人をはじめとした旅行客が急激に増え、ホテルは慢性的な客室不足。どんどん宿泊代金があがり、日ごろ1泊5000~6000円程度のビジネスホテルが今は1万5000円もします。それでも予約できればラッキーなほうで、ちっとしたホテルなら4万、5万が当たり前。東京も似たような現象がおきているらしけど、なかでも大阪のホテル事情はどうかしています。