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2015-04

大阪桐蔭「裏金5億円」前校長の罪

 本日発売の週刊文春でかねて取材を続けてきた大阪桐蔭の裏金問題を書きました。

「第三者委員会の報告があってから、前校長は雲隠れしてしまったようで、関係者が探しています。実は前校長の関係する隠し口座は六つもあった。そこに裏金を流し込んでいたのです。そんなことが二十年以上も続いていたのだから、改めて愕然としました」
 大阪桐蔭中学高等学校を運営する学校法人「大阪産業大学」の職員が、そう憤慨する。さる三月二十六日、外部の弁護士を中心につくられた「大阪桐蔭会計問題にかかわる第三者委員会」が会見で明かした大阪桐蔭の裏金は五億円を超えるという。以来、学校内は文字通り蜂の巣をつついたような騒ぎになっている。(中略)
 その資金操作の張本人が、大阪桐蔭中・高の校長だった森山信一と側近の事務長である。さらに教材の購入に関するキックバック口座やPTAの役員出身者で構成される校長の個人後援組織「七夕会」、教職員親睦会の「若葉会」など、六つの隠し口座を駆使し、五億円の裏金を操ってきたという。

 続きもどうぞ。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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