2015-05

アフガン・イラクの自衛隊活動自殺者54人をどう見るか

 昨日の衆院特別委員会で、共産党の志位和夫委員長が、インド洋の給油とイラク派兵後、自殺した自衛隊員の数を尋ね、防衛省の真部朗人事教育局長が「54人」と答えました。アフガニスタンのテロ掃討作戦以降、おこなってきたインド洋の給油に従事した部隊の中から25人、イラク戦争における非戦闘地域での復興支援部隊で29人という内訳。ほとんどの自殺の原因については不明だとしましたが、イラク部隊のうち4人がイラク派兵のストレスだともいいます。
 イラク派兵のとき小泉純一郎首相は「(今)どこが戦闘地域で非戦闘地域かと聞かれても、わかるわけないじゃないですか」と開き直った発言をしていました。あまりの不適切発言ですが、案外、それは正直なところだったのかもしれません。このときから憲法違反が始まっているのでしょう。安倍首相や政府はいろいろ言っていますけど、やはり無理があるというほかありません。
スポンサーサイト

«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する