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2015-12

今度はディズニーランドで市長選とは

 米軍普天間基地における倉庫作業ヤード地域の前倒し返還に続いて今度はディズニーランドの誘致を発表した菅義偉官房長官。わざわざ宜野湾市の佐喜真淳市長を首相官邸に呼んで話をしたといい、すでに東京オリエンタルランドの加賀見俊夫会長にも協力を要請しているのだそうです。新聞報道などでも、これはあからさまな宜野湾市選挙対策と報じていますが、それだけ自民党の推す現職の佐喜真市長が苦戦している裏返しかもしれません。対抗馬の志村恵一郎さんは市議会のボス的な存在で、けっこう手強いらしい。
 政府としては宜野湾市長選で負けてしまうと基地返還側の首長が辺野古移設反対派に変わってしまうため、必死の思いなのでしょう。ただし、辺野古に基地が移設されるとしても、9年とか10年とか先の話。それどころか、もっと先かもしれず、ディズニーランドとしては計画を立てられないのではないでしょうか。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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