2016-06

アテ馬?「小池百合子」都知事選出馬の深層

 自民党の小池百合子さんがいの一番に来る7月14日告示、31日投票の東京都知事選へ出馬すると発表し、さまざまな憶測を呼んでいます。まず考えられるのは他の自民党候補のアテ馬説。小池さん自身の当選は難しいでしょうから、後出しジャンケンする候補を温存し、目くらましのために発表させる――。となれば振付師が誰か、小池さん自身がそんな役回りを引き受けるか、という問題が残りますが、それは見えてきません。
 自民党としてはやはり桜井パパを推したいところ、最後は菅官房長官の一押しで決まり、という説も濃厚ですが、果たして安倍さん、麻生さん、それに筆頭秘書官の今井さんの賛同を得られるかどうか。仮に民進党が片山さんを担げば、ほかに勝てそうな候補が見当たらないだけに可能性は高いようにも思いますが。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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