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2016-06

一人忘れてる「次期有力」東京都知事候補

 舛添要一東京都知事の辞任で来る都知事選に誰が出るか、そこに注目が移っています。なかでも自民党候補として最有力とされるのが7月に総務事務次官を退任する桜井パパこと桜井俊さんで、自民候補は小池百合子、丸川珠代と続き、対する民進党は蓮舫、長妻、長島、おおさか維新の会から橋下、共産党から宇都宮、無所属の東国原(敬称略でご勘弁を)……、といった名前がつらつらあがっています。
 ただ、もう一人忘れている人がいます。今度退任する外務省の斎木昭隆事務次官夫人の斎木尚子国際法局長。斎木夫人は才色兼備で知られ、安倍首相の大のお気に入り。前回の都知事選でも安倍さんが推したほどだそうで、官邸人事で女性局長に抜擢しました。安倍さんとしては今度こそという思いがあるそうですから、ひょっとすると。いずれにせよ候補者は後出しジャンケンが有利とされているので、今は誰も出るとは言いませんけど。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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