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2016-06

短期集中連載「高倉健」養女入籍の謎

 本日発売のフライデーから高倉健さんの短期集中連載がスタートしました。第1回は養女の謎です。

 小田剛一――。こう綴る高倉健(享年83)の本名はいまや熱烈なファンならずとも、日本中の多くが知っている。ただし、その本当の読み方を知る関係者は意外に少ない。
 普通に読めばオダゴウイチだろう。古くから付き合いのある映画人や学生時代からの旧友なども、親しみを込め剛の一字をとって「ゴウちゃん」などと呼んだ。面倒だからか、当の本人も否定しなかった。が、血のつながりのある近親者は名前をそうは呼ばない。タケイチ――。
 2014年11月10日の死後、莫大な遺産の相続人としてとつぜん現れた養女は、小田姓を名乗るようになった。戸籍上の娘となった女性が小田貴(52)である。入籍の申請書類には、父娘それぞれの氏名や住所が記されている。
 だが、本名の剛一のふりがな欄に書かれていたのはタケイチではなく、ゴウイチだった。正式な入籍書類で、誰がそんな〝間違い〟を起こしたのか。親族たちは合点がいかず、今も首を捻っている。
 小田貴は、事実上の妻として高倉健と同居してきたという。生前、その存在が頑なに伏せられていたのは、これまで報じられてきた通りだ。彼女はその死を親戚にも知らせず、火葬場で密葬を取り仕切って不信を買う。高倉健の実妹をはじめ6人いる甥姪たち近親者でさえ、誰も彼女の氏素性を知らず、いまだ会ってもいないのである。

 続きもどうぞ。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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