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2016-12

北朝鮮に海兵隊配備という逆転の発想

 昨日、さる北朝鮮通と話していたら、興味深いことを言っていました。安倍政権の頼ってきた北朝鮮とのモンゴルルートは完全にシャットアウトされ、お手上げ状態なのだそうです。拉致被害者の家族たちは政権に対して怒りを通り越してあきれ果てているともいいます。北朝鮮と中国との関係は冷え切っているというか、金正恩は中国を恐れて粛清の嵐を吹かせて生きてきたのだとか。
 で、その朝鮮通によれば、北は米国にすり寄っているので、この際、米海兵隊のオスプレイをかの国に配置するよう働きかけてはどうか、と。むろん障害は山のようにあり、奇想天外な発想にも思えます。が、万が一実現すれば、いろんな問題が解決する――。そこまで日本政府が立ち往生しているという裏返しでもあります。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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