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2018-03

森友「文書改ざん」見落としがちな重大ポイント5

 いよいよ佐川前財務省理財局長の証人喚問が始まりました。国会喚問に関する私見は追って書こうと思いますが、その前に菅官房長官が記者会見で言っていた「決済公文書には詳しく書いてある」発言問題で、もう一言。
 昨日、菅さんは「決裁文書を確認したのか」という立憲民主の福山さんなどの質問に対し、「決裁文書の件は秘書から聞いただけ。文書を確認したわけではない」と弁明しています。その秘書はといえば、「自分も文書を見ているわけではない」と言っているそうです。が、確認もせず、わざわざそんな話を持ち出すでしょうか。
 文脈的にいえば、昨年2月24日記者会見当日の「交渉記録は破棄した」という佐川答弁に対する反論として、菅さんが記者会見したわけです。そのあと当の佐川さんも3月2日の国会答弁で、決裁文書の存在に触れています。このあたりで何があったのか、やはりそこは大きなポイントではないでしょうか。官邸サイドとどんなやり取りがあったのでしょうか。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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