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2018-06

日大常務理事を訴えた建設業者

 今日発売の週刊文春に日大の記事を書きました。冒頭です。

「駿河台病院のすべての権利を、これでとれるんだ」
「えー、すべてではない」
「今回、現金ね、やる時ね、まぁ~、ほら変な話、うちの社内の経理が、みんながわかってやっている」
「わかりました。じゃー」
「そうですね。僕らもちゃんとやりますし、こういうことをお願いするわけだから。これに関しては、言われたとおりちゃんとやりますから」
「はい」
「清水の専務と日大の常務とお会いになって、いろいろとやるんですから、うまくいってくれればいい」

 二〇一三年八月五日に関係者のスマホに録音されたやり取りの一部である。もっぱら話しているのは、産業廃棄物処理会社「株式会社セイシン」社長の金岡孝一(43)で、答えているのが「株式会社NU校友会」副社長の三浦順一だ。

 アメフトだけではありませんぞ。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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