FC2ブログ

2019-01

黒川東京高検検事長就任でどうなる特捜部

 法務省の黒川事務次官が1月、いよいよ東京高検検事長に就任するとこことです。安倍政権の守護神とまで揶揄された頼りになる次官が法務検察のナンバー2になる。とうぜん次の検事総長を睨んだ人事であり、特捜部にもけっこうな影響が予想されます。
 一つは日産自動車のゴーン事件。今度の特別背任については、日産側からのリークではなく特捜部が独自に掘り起こしたものだといわれています。すでに10年前にSECが見つけたスワップ取引案件をやり直しただけだという意見もありますが、当時のSECはほとんどやる気がなかったためろくに捜査をしていないらしい。それで今回、日産捜査を進めるなかでこれは行けると踏んだ模様。
 さて、黒川東京高検検事長はどう出ますか。安倍政権を直撃する話ではないので、やりやすいかも。
スポンサーサイト



«  | HOME |  »

プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する