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2019-01

サンデー毎日森加計連載2「首相指示メモの怪」

 本日発売のサンデー毎日短期集中連載「森友加計問題決算」の中編は国会答弁におけるPMメモを再検証してみました。

「私や妻が関わっていたら、総理大臣も国会議員も辞める」
 2018年の通常国会を揺るがせた財務省による公文書の改ざんは、1年前の17年2月17日の首相発言が端緒になったという。のちの財務省調査でそう報告された。
財務省や近畿財務局の役人たちは、首相を守るために都合の悪い文書を書き換えた。それは誰の目から見ても明らかだ。第二次安倍晋三政権の誕生以来、首相を支えてきた官房長官の菅義偉もまた同じ立場だといえる。
問題の首相答弁から1週間経った17年2月24日、理財局長(当時)の佐川宣寿が森友学園の土地取引について、交渉記録は規定通り1年経ったので破棄したと国会で答弁。その日の午後、文書の破棄について問われた官房長官の菅義偉は、記者団に向かってこう言った。
「(交渉記録ではなく)決裁文書は30年間保存している。そこにほとんどの部分が書かれているんじゃないでしょうか」
 菅自身、この時点で決裁文書を意識しているわけだ。そこには、森友学園の土地取引について首相夫人の安倍昭恵の関わりをはっきりと記している。仮に菅の言うように野党やマスコミが文書を見れば、大騒ぎになったはずだ。当たり前の話だが、そうならなかったのは改ざん後の文書しか見ていないからである。(以下略)

 妙な答弁が多すぎます。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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