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2019-03

ゴーン変装はマクロンへの当てつけ?

 日産自動車カルロス・ゴーン前会長が保釈時に変装して話題になっています。新聞によれば、<弁護団は「保釈後のゴーン前会長の住居をマスコミに割り出されるのは困る。拘置所周辺で待機している報道機関に分からないように拘置所を出たい」と考え、苦肉の策として変装に踏み切ったという>(毎日)そうですが、あの姿を見てフランスのデモを思い出しました。金持ち優遇策のマクロン大統領に対し、黄色いベストを着た集団が抗議したあの光景。マクロン大統領はもともとゴーンさんの盟友でもあったはずですが、ルノーおよび仏政府はゴーン切りに舵を切った。
 マクロン大統領に抗議するため、黄色い安全ベストを着て出獄した――、とは考えすぎでしょうか。
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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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