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2020-07

文藝春秋「橋下徹の黒い報告書」

 本日発売の文藝春秋12月号で橋下徹大阪府知事のダブル選挙について書きました。

 橋下知事の大阪都構想に賛同します――。
 九月二十四日、土曜朝のテレビ番組で流れた自民党幹事長石原伸晃のコメントが、永田町に大きな波紋を広げている。辛坊治郎がメインキャスターを務める日本テレビのウェイクアップというニュースワイド番組のひとコマだ。
 来る十一月二十七日の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙において、自民党が支援するかのような発言。幹事長がなぜこんな突飛な言葉を発したのか。やがて発言の真意が、次第に明らかになっていく。
 有体にいえば、この石原コメントには、自民党の周到な選挙戦略が隠されているというのが、関係者のもっぱらの見方だ。次期衆院選で橋下徹率いる地域政党「大阪維新の会」と連携したい。一見唐突な石原発言は、その秋波にほかならないという。

 橋下さんの生い立ちや大阪の選挙については最近、頻繁に記事化されていますが、今回は少し間をとって考えてみました。ご一読を。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)、「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)など。最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。

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