2017-10

週刊現代「ボクシングと暴力団」第2回

 本日発売の週刊現代短期集中連載「ボクシングと暴力団」の2回目は、亀田一家の問題をレポートしました。以下のような書き出しで、始まります。

「大阪府警の方から、警備態勢についてご協力いただけることに大変感謝いたしております」
 来る12月7日の世界防衛戦をひかえた亀田興毅は、いつになく神妙だった。スポーツ紙の記者にこう語ったという。
「リングの上で最高のパフォーマンスができるよう、試合まで精いっぱい練習してくだけです」
 暴力団排除条例を睨んだ発言なのは言うまでもない。が、それにしても、あの亀田がなぜこれほど殊勝なパフォーマンスを演じたのか。
 亀田興毅といえば、今年8月31日に東京・武道館でおこなわれたWBA世界バンタム級タイトルマッチの際、暴力団幹部が観戦していたことが発覚。10月1日の暴排条例施行まで残り1カ月という微妙なタイミングだけに、話題になった。
 おまけに、12月には大阪府立体育会館での世界タイトルマッチがある。慌てた亀田陣営は10月18日、大阪府警を訪問。日本ボクシングコミッションの(JBC)職員とともに、自ら警備を願い出たという。
 ヤクザまがいの言葉使いや言動がたたり、ボクシング界を追われた興毅の父、亀田史郎。常に暴力団との関係が囁かれ、今度の暴排条例施行にあたり、捜査当局がターゲットにしているともいわれる。連載2回目は、その亀田家の実像をレポートする。

 連載開始以降、ボクシング界では大騒ぎになっているようですが、いままでどのようなことがあったのか、その検証は過渡期のボクシング界にとって不可欠ではないか、と自負しています。取材協力をしていただいている日本ボクシング協会木村七郎元会長に感謝。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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