2017-08

沖縄防衛局長だけではない「防衛官僚の低レベル」(文春)

 本日発売の週刊文春で、防衛官僚問題に触れてみました。冒頭は以下の通り。

「犯す前に『やらせろ』とは言わないだろ」
 信じられないような暴言を吐いて大臣官房付に更迭された防衛省沖縄防衛局長の田中聡(五〇)。局長発言が、一川保夫防衛大臣に対する国会の問責、進退問題に発展したのは、ご承知の通りである。
 騒動の元凶となった沖縄防衛局長は、大阪大学法学部を卒業し、一九八四年に旧防衛施設庁に入庁したバリバリの防衛官僚だ。本省の大臣官房広報課長を経て、前任の地方協力局企画課長時代には、当の沖縄県の米軍普天間飛行場移設を進めてきた。この八月、基地移設をテコ入れするため、起用されたばかり。米軍基地再編の専門家である。
 にもかかわらず、飛び出した大失言。ただし、これは単なるうっかり発言などではない。防衛庁時代から長年、三流官庁と蔑まれてきた防衛官僚の性癖というか、質の問題といえる。

 あの「防衛省の天皇」が語っていたことを書いています。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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