2017-08

小沢一郎第11回公判「会計専門家」証言報道について

 昨20日、小沢一郎民主党元代表の11回目公判が開かれたので傍聴しました。今回は、学者による政治資金規正法の見解を話すというので関心が低いかと思えば、けっこう傍聴席は埋まっていました。証言したのは弥永真生(まさお)・筑波大教授(商事法、制度会計)。平成16年10月の問題の土地取引について、陸山会の政治資金収支報告書で17年と記した件について、本登記がそこなので法的には許容範囲ではないか、という被告人寄りの意見書を裁判所に提出しました。
 教授は政治資金管理団体の会計担当者は素人なので、経済の実態とは異なることがあってもいい、ともいいます。しかし、規正法が国民に政治資金の実情を知らせるという目的がある以上、それはどうかと思います。少なくともわれわれは報告書の記載が、実態だと考えているのではないでしょうか。
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コメント

少なくともわれわれは報告書の記載が、実態だと考えているのではないでしょうか。
と書かれてるけど実態を書いてるのでないですか。
違うのは会社と政治団体の公表する目的が違うので、政治団体の書き方は素人が見ても分かる書き方で良い。
土地を登記した時を書けば分かりやすいと思います。
まったく書かなかったら違反だけど書いてあるから問題ないのだと思いますよ。
↓↓↓
取得年月日を書けという(政治資金規正法の)要求は、報告書を作成する人が、本登記した日を書くと理解されます。16年に土地取得を書けないのに、支出だけ書くのはアンバランスです。

弥永真生(まさお)・筑波大教授は小沢弁護団の証人申請として出てきた人ですよね。こういう場合、自らに都合のいい人を選ぶんであって反対意見をもつ会計専門家を指定弁護士側は証人申請できないのでしょうか?こういう証言を言うのはわかりきってたはずです。

がんばさん

以下新聞からの引用です。

|(毎日新聞12月21日)
|第11回公判が20日、東京地裁(大善文男裁判長)であった。
|弁護側と検察官役の指定弁護士の双方が証人申請した弥永真生(まさお)・筑波大教授(商事法、制度会計)が出廷。

弥永真生さんは、検察官役の指定弁護士と弁護側の両方の証人ですけど。

弥永教授は弁護側の主張に沿う意見書を提出しており、検察官役の指定弁護士と弁護側の双方が証人申請した。 弁護側の主張に沿う意見書を出していたので双方がその内容がどういうものかを尋ねるために証人申請したってことであって、中立的客観的な意見を聞くために呼ばれわけじゃないですよ。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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