2017-08

週刊現代「ジャナ目」は「原発事故責任追及不発」

 本日発売の週刊現代「ジャーナリストの目」で先に開かれた福島原発の国会事故調査委員会について触れました。東電、政府ともに関係者が責任のなすりつけ合いをするという見苦しい展開になっていますけど、もはや事故調査委員会では事実の解明ができないのではないでしょうか。以下、一部抜粋。

「発電所にいる700人の東電職員のうち、事故対応に直接関係ない者を退避させてはどうか、と打診した」
 従来、そう抗弁してきた東電元会長の勝俣恒久に対し、2日目に国会事故調に招致された前首相の菅直人はこう反駁した。
「海江田万里経産大臣から全面撤退という話を聞き、東電の清水正孝社長に撤退はありない、と伝えた」
 叱責口調だったかどうか、なんて瑣末な問題はさておき、メルトダウンの危機に陥った原発の非常事態に、政府や東電がどう臨んだか。その姿勢を問う重大発言なのに、白黒ハッキリしない。ことほど左様に、原発事故の調査は停滞している。

 例のオフサイトセンターの撤退時期についても、不思議です。誰かが嘘をついているのは間違いないのでしょうけど。
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まとめtyaiました【週刊現代「ジャナ目」は「原発事故責任追及不発」】

 本日発売の週刊現代「ジャーナリストの目」で先に開かれた福島原発の国会事故調査委員会について触れました。東電、政府ともに関係者が責任のなすりつけ合いをするという見苦しい展開になっていますけど、もはや事故調査委員会では事実の解明ができないのではないでしょ...

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プロフィール

森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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