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2019-09

週刊現代ジャナ目「日興インサイダー取引」

 本日発売の週刊現代ジャーナリストの目は、インサイダー取引のよる日興証券の元執行役員逮捕について書きました。以下、冒頭。

 SMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)の執行役員だった吉岡宏芳(50)がインサイダー取引で、横浜地検に逮捕された。企業の資金調達をはじめ顧客の社内情報に触れやすい金融機関は、さまざまな取引の中で情報漏れの危険性を常に伴う。昨年来、日興だけでなく野村証券でもインサイダー取引問題が浮上し、話題になってきた。が、刑事事件にまで発展するケースはさほど多くはない。おまけに営業マンではなく、大手証券会社の経営陣の摘発は前代未聞といえる。
 執行役員の犯罪だけに、事件の焦点は、組織ぐるみの犯行だったか否か、あるいは企業に情報漏れを生む土壌があったか、という問題になる。むろん企業側としては、単なる個人の犯罪として片づけたいのは山々だろうが、

 野村、日興に続き、大和証券にもインサイダー取引が発覚しました。業界再編問題も持ち上がっています。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクション作家。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」。18年「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)が大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)、「日本の暗黒事件」(新潮新書)「高倉健 七つの顔を隠し続けた男」(講談社)、「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」(文藝春秋)、「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」(講談社)など。最新刊は「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋)

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