2017-08

大阪都構想法成立でも「橋下徹」国政進出の怪

 橋下徹大阪市長悲願の大阪都構想関連法案がいよいよ可決される運びになっていますが、仮に都市再編ができても大阪都という名称を使えない点など、橋下さんは今さらながら不満を言い出しています。実際、法案が成立してもこの先まだまだ難題は山積み。実際に都構想を実現するには200くらいの法改正を必要とするそうですから、気の遠くなるような話です。
 その橋下さん、都構想実現に向けて足元を固める作業が山ほどあるはずなのに、これを機に国政に出るのではないか、という観測が流れています。世間では総選挙があれば50議席とれるとか、100議席もありうるとか喧しいけど、要するにもう都構想に関心が薄れてしまっているように感じるのは私だけでしょうか。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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