2017-10

アサ芸「ニッポン裏経済新聞」は「LCCの弱点」

 本日発売の週刊アサヒ芸能「ニッポン裏経済新聞」は格安航空(LCC)について書きました。3社とも絶好調に見えますが……。以下、一部抜粋します。

 だが、そう喜んでばかりもいられない。お盆期間中の乗客は、LCC8万人に対し、JALとANA足すと252万人。まだまだ大人と子供の開きがある。日本のLCC時代は、始まったばかりなのだ。で、敢えて問題点を考えてみた。
 まずは不便さだ。LCCの安さは、低コスト経営に支えられている。たとえば空港使用料がタダ同然の地方空港を拠点せざるを得ないので、羽田なんかの便利な空港は着陸料が高くて使えない。その上、関空などは航空会社を誘致のキャンペーン期間として着陸料を無料にしているが、この先値上げする可能性もある。LCCは辺鄙な空港を結ぶローカル線でしかないのだ。

 航空界にとってLCCが可能性を秘めているのは間違いありませんが、そこにはまだまだ課題も多いように感じます。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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