2017-10

維新支持率「読売14%」「朝日9%」の読み方

 連休明けでニュースが乏しい中、新聞各紙が比例区の投票政党支持率を掲載しています。支持率はいつも新聞やテレビによって微妙な差はありますが、とくに今回の日本維新の会はけっこう違いが鮮明になっているので判断が難しいところ。維新の比例投票では朝日の9%に対し、読売は14%。読売では、民主に代わって維新の会が比較第2党に躍り出ています。ちなみに共同通信では、2・5%増えて10・3%。
 世論調査に共通するのは、解散で上向いたはずの民主の低落傾向が再び目立ち始めていることでしょうか。数字を見る限り、維新の会に追い風が吹いているようにも思えます。が、やはり問題は無党派層の取り込み。選挙は意外に維新の地元大阪でも冷めている、といいます。投票率がさほど上がらなければ、微風に終るかも。

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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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