2017-10

想像以上のピンチ「B787」機体トラブル

 本日発売のアサヒ芸能「森功のニッポン裏経済新聞」はボーイング787の機体トラブルを取り上げました。次のような感じです。

 ひょっとすると、経営の屋台骨を揺るがしかねない事態に発展しかねない。昨年来、相次いでいる新型旅客機、ボーイング787のトラブルは、航空会社が想定している以上に深刻な問題を孕んでいる。
 燃費20%カットを実現した夢の軽量旅客機。2011年11月、全日空(ANA)で華々しくデビューしたB787は、振り返れば、初めからラブル続きだった。テスト段階のトラブルに加え、部品不足なども発覚して飛行機の納入自体が、予定より3年も遅れた。ようやく世界に先駆けて導入したANAに続き、昨年から日本航空(JAL)も国際線に利用するようになったが、この年末年初にかけ、燃料漏れが立て続けに起きる始末だ。そうして宇部、羽田路線における今度の発煙騒動なのである。
 B787はJALが220機中7機、ANAは230機中、17機を占める。まださほど多くないように見える。が、この先JALは45機、ANAは66機に増やす計画を立てている。(中略)とりわけB787の導入で先行しているANAにとって、この先B787が使えなくなれば、大ピンチを迎える。「航空界は2、3月がヒマな時期なのでこの間に原因究明、修理が完了すればいいけど、4月までずれ込むと大変なことになる」(大手航空会社幹部)という。また、JALも2月に就航を予定していたヘルシンキ路線の開設が危うくなっている。

 ボーイング社への損害賠償問題も含め、この先要注意です。
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森功

Author:森功
福岡県出身のノンフィクションライター。08年「ヤメ検」09年「同和と銀行」(ともに月刊現代)の両記事で2年連続「雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著作は「サラリーマン政商」(講談社)、「黒い看護婦」「ヤメ検」(ともに新潮文庫)、「許永中」「同和と銀行」(講談+α文庫)、「血税空港」「腐った翼」(幻冬舎)、「泥のカネ」(文藝春秋社)、「狡猾の人――防衛省を食い物にした小物高級官僚の大罪」(幻冬舎)、「なぜ院長は『逃亡犯』にされたのか――見捨てられた原発直下『双葉病院』恐怖の7日間」、「大阪府警暴力団刑事『祝井十吾』の事件簿」(講談社)、「平成経済事件の怪物たち」(文春新書)、「紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う」(幻冬舎)、「現代日本9の暗闇」(廣済堂出版)、「日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈」(文藝春秋)、「総理の影 菅義偉の正体」(小学館)など。最新刊は「日本の暗黒事件」(新潮新書)

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